サステナビリティ
マネジメント社会や環境の持続可能性を増進させ「SDGsの達成」に貢献してまいります。

サステナビリティの考え方

ステークホルダーに対する姿勢

急速に変化する社会の中で、ステークホルダーの皆様がセブン銀行に抱く気体や関心を絶えず把握し、企業活動や意思決定に反映することで、ステークホルダーから信頼される誠実な企業を目指す。

サステナビリティの考え方

会 社
・常にお客さまの立場に立つ、そして対話を大事にする
・事業パートナーやお客さまと協働して社会課題を解決する
・新しい社会的価値を生みだし続ける
社 員
・自らの行動や事業活動のすべての局面において環境や社会への影響を常に意識する
・役員から社員に至るまで一人ひとりが、社会の一員としての自覚と責任を持って、未来世代へつなげるための行動をする

セブン銀行のサステナビリティ推進イメージ

SDGsとは
2015年9月、国連本部で「国連持続可能な開発サミット」が開催されました。
その成果文書として「我々の世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ」が加盟193カ国の全会一致で採択され、「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals:SDGs)」が掲げられました。
SDGsは17の目標と169のターゲットから成り、2030年までにこれらの目標を達成するために、企業の参画・貢献を期待されているものです。

サステナビリティ推進基本方針

セブン銀行グループでは、以下を総じてサステナビリティと定義します。

事業活動を通じて環境・社会課題の解決に積極的に取り組み、環境・社会と企業双方に価値を創り出すこと

お客さまや社会から支持され環境や社会と共存する企業として主体的に果たすべき社会的責務

サステナビリティ推進にあたっては、SDGS(Sustainable Development Goals)達成への貢献を目指し、以下の方針で取り組みます。

  • 1.事業活動を通じて、より豊かに暮らせる社会に貢献する
  • 2.事業活動を通じて、誰一人取り残さない社会に向けて、課題解決に貢献する
  • 3.従業員の性別や年齢等を問わず誰もが平等に能力を発揮できる環境づくりをする
  • 4.当社は環境に対して十分な配慮を行い、地球環境のために貢献する
  • 5.事業活動を通じて、日本に居住する外国人市民の地域社会における共生のための課題解決に貢献する
  • 6.社会とともに歩む「良き企業市民」として、社会とのコミュニケーションを密にし、積極的に社会貢献活動に取り組む

サステナビリティ推進の体制

サステナビリティ委員会の設置

2021年4月にCSR・環境委員会をサステナビリティ委員会と改称しました。構成員も多様な意見が取り入れられるように外部有識者にも参加いただき、より実効性の高い委員会へと生まれ変わりました。委員会ではサステナビリティ推進に関する重要事項の協議や、社会課題・環境問題の解決の取組み状況の評価等を実施します。

サステナビリティ推進体制図

イニシアチブへの参加

持続可能な社会の実現に向けた取り組みを推進するために、様々なイニシアチブに賛同・参画しています。

気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)

金融安定理事会(Financial Stability Board)によって設立された「気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)」が公表した気候関連財務情報開示に係る最終提言について支持しており、2021年12月に賛同を表明しています。TCFDのフレームワークを踏まえた取組みと情報開示の高度化を推進します。

TCFD

TCFDコンソーシアム

TCFD提言へ賛同する企業や金融機関等が一体となって取組みを推進し、企業の効果的な情報開示や、開示された情報を金融機関等の適切な投資判断に繋げるための取組みについて議論する場として設立され、2021年12月に入会しています。

持続可能な社会の形成に向けた金融行動原則(21世紀金融行動原則)

持続可能な社会の形成のために必要な責任と役割を果たしたいと考える金融機関の行動指針として策定された21世紀金融行動原則に、2016年2月に署名しています。

環境・社会課題を学ぶ

複雑化するさまざまな環境・社会課題を知り、社員が「自分ごと化」するために、2021年度は環境・社会課題を知るきっかけづくりに取組みました。2021年10月に講師と受講者が自由に意見交換しながら社会課題を学ぶワークショップを開催、講師には学生※の方をお招きし、子どもの貧困問題やダイバーシティなど、2日間にわたり9つのテーマで行いました。舟竹社長(当時)も参加し、テーマごとに各テーブルに分かれて学生と社員が社会課題について議論を交わし、学生の意識の高さ、情熱に社員は大いに刺激を受けました。また、2021年12月から3か月にわたり外部講師によるSDGsセミナーを開催しました。防災に関するテーマやサーキュラーエコノミー、ジェンダー問題など、6つのテーマについてリアルとWebのハイブリッド形式で実施。ワークショップとSDGsセミナー合わせて、のべ180名以上の社員が参加し、環境・社会課題について理解を深め、行動変容につながるステップとなりました。

  • 学生は一般社団法人アンカー所属